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ADWその2 コンセプトのIndi-Visualとは?

写真上:匠工芸の新作チェアー。 

 

旭川デザインウィーク(ADW)のコンセプトを改めて紐解いて見ました。

今年は[インディビジュアル]。

それはindividual(個人)+visual(視覚)の造語。つくり手が自らの意識を磨き、

受け手もまた個々の視点でそれを受け止める、高度で知的なコミュニケーション。

と説明されています。

 

私がこのコンセプトから思い起こしたのは「俳句」。

日本人はいにしえから、

この知的コミュニケーションを愛して磨いて楽しむ民族のように思います。

 

例えば五七五の17の音につくり手が、様々な情景や思いを込めます。

それを、色々な人が詠みとくわけですが、どのように解釈しようと自由だそうです。

つくり手の、想像をはるかに超えたり、意図していないように受け止めていいそうです。

むしろ、つくり手より詠み手の造詣が奥深い場合は新たな解釈に作り手が

感動を覚える事もあるそうです。

 

旭川で一つの家具を見て、つくり手の思いを推しはかり、

今までの経験や知識を背景に自分なりの受け止め方をする・・・。

一つの椅子も100人が見たら100通りの椅子に見えているわけですね。

 

 写真上:ハーフチェア  デザイン:チョン・ウジン/製作:株式会社 メーベルトーコー

座面の奥行きが半分くらいの浅さ。玄関やレストランの順番を待つ時などにちょうどいいかも!と思いました。デザイナーはチェロ奏者やフルート奏者が正しい姿勢で演奏できるように作ったとの事。

 

ADWでは、会場でデザイナーの方と直接会話できる機会も多く、

工場見学では職人さんのお話を聞いたり、作業を見たりすることができました。

それを踏まえて作品を見ると、それまでとは違う作品に見えてくるから不思議です。

これもIndi-Visualの一つの現象と言えるでしょうか?

コーディネーターは作品をお客様にお伝えする役目を担っているわけなので、

多くの職人さんやデザイナーの言葉を受け止め、その思いもお伝えしたいですね。

そして、またその逆も。

お客様の声を、作り手にお返しする事も大切です。

 写真上:家具職人さんの道具の展示。見ているだけで楽しくなる。

 

 

私は俳句の知識はほとんどないのですが、いつか習いたいなと思っています。

ちなみに「詠む」と「読む」の違いはYAHOO知恵袋によると、

詠」は自分の中にある思いをある形式にのせ言語化すること。

また他人の作ったそれを同じ気持ちで追体験すること。とありました。

「家具を詠む」「図面を詠む。」・・・そんな意識を日常の中でも持とうと思います。

 

 写真上:北の住まい設計社の工場見学。木材の乾燥方法とともに、自然に感謝する思いを熱く語ってくださった。

 

☆7月4日現在、旭川が大雨の影響を受けているとのこと。

 お世話になったメーカーさん、工房・工場の方々、食堂・カフェ、バス会社さん他、

 皆様の無事をお祈りしております。

 

 

☆旭川デザインウィーク(ADW)の概要は前回のブログをご覧ください。

☆インテリアについてのご質問やご相談はお気軽に。

 

 

HARU Interior Directions,Inc.

 ツジ チハル

 

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