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  • HARUKO’sテーブル

メゾンエオブジェ報告会&セミナー企画中!その舞台裏。


イギリスのインテリアデザイナーと日本のインテリアデザイナーのブログ。メゾンエオブジェ報告会の企画

PHOTO:YOKO October , 2016 ロンドンデザインフェスティバルにて

1月はメゾンエオブジェ(パリでのライフスタイル展) The Decorative Antiques&Textiles Fair(ロンドンでのアンティーク家具やテキスタイルの展示会:以下アンティークフェアと略します)などが目白押しで、寒い冬を熱くします。今日も(1月22・23日現在)YOKOがメゾンエオブジェの会場で情報を集めています。来月、この情報をシェアできる企画を立てました。 せっかくなので、日常のロンドンのインテリアもお話しちゃいましょうか、ワークショップはどう?・・・色々なアイデアがあふれます・・・さてどんなセミナーに?

HARUKO’Sインテリアセミナー。私たちならではの企画を模索するリアルトークをあえて公表いたします。

HARU

いよいよメゾンエオブジェ!アンティークフェアも近づいてきたね、私も行きたいなぁ。

YOKO

面白いことをいろいろ伝えますね!

HARU

「日本から行く、日本人の目線」ではなく、「現地にいる人の目線」のままで見てきてね。日本から出店するものなんかも、違った受け止め方になるでしょ?

YOKO

それはありますね。

日本人にとっては何気ないものが、外国人の視点を通してみるとすごく新鮮に見えたりします。

最近面白かったのは、 インテリアではないですが、ロンドンのあるセレクトショップで見た筆ぺんと風呂敷!改めて考えると、とても便利ですよね。

HARU

へー、筆ペンと風呂敷ねぇ。もう当たり前すぎるものね、日本にいると。

YOKO

そうですね。他にも日本にインスピレーションを受けた外国人アーティストの作品を見ると、彼らがどう日本を見て、デザインにしたかが垣間見られて、とても面白いです。日本人として逆に気付かされることもありますしね。

HARU

確かにね。展示会だから新作情報もたくさん欲しいけど、せっかくなら情報をお届けするだけじゃなく、明日からのインテリア作りに使ってもらえるようにしたいよね。

YOKO

そうですね。

HARU

う~ん。研修はたくさんやってきたけど、伝えた情報を実際の現場で活かしてもらえるようにすることが、いつも難題なのよね…。

余談だけど、私もね、古いものが好きで骨董市で見つけた和食器を金継ぎで直して使ってます、イギリスのアンティークのテーブルとか椅子も使っているけどその和食器との相性も良い気がするの。でも実はイギリスの歴史的様式は少し曖昧・・・。勉強したらもっとアンティークの家具とかを見るのが楽しくなるかもね?

YOKO

そうですね!日本ではひとくくりにクラシックテイストとか表現されていますが、実は時代によっていろいろなスタイルがあるんです。もちろん国によっても違います。

HARU

はい、習いました。バロックとかジョージアン様式とか・・・。欧米の人って、かなり厳密に区分するよね?

YOKO

生活に根付いてますからね。一般の人でもそれなりに詳しかったりします。

逆に日本人も、忍者屋敷と数寄屋造りと江戸の長屋を、外国人に一緒に思われたらちょっと違和感ありますよね?そんな感じだと思います。

HARU

(^_^;)確かに・・・

YOKO

日本で売られているイギリスアンティークだと、「ヴィクトリアン」スタイル多いですよね。私もエレガントな雰囲気が大好きです。先日、ロンドンのアンティークフェアに行きましたが、アールデコやミッドセンチュリー、それらを組み合わせたエクレクティックなスタイルが、個性的で素敵だと思いました。重すぎず、ラフすぎず、何とも言えないユニークさと世界観が醸し出されています。そのあたりのお話などどうでしょう?

HARU

わ、奇遇!私、来月西武池袋で「骨董を使ったテーブルコーディネート(仮称)」ミニセミナーを依頼されてるの。昨日その打ち合わせを「なんでも鑑定団」で鑑定士を以前していた岩崎先生とさせていただいたの。その時、やっぱりヴィクトリアン様式の話になりました。その時代の紙幣を見せてくださったりシルバー(カトラリー)のお話をしてくれました。

なるほど~やっぱりヴィクトリアン様式はポイントね!その辺りの様式を簡単におさらいして、アンティークフェアの様子を聞いたら、より面白く見えるかも!

YOKO

そうですね。少し知ると見えるものがすごく変わりますしね。

HARU

うんうん。メゾンエオブジェでは世界の最新トレンドが発信されると思うけど、せっかくならロンドンの普通のインテリア事情も合わせて聞きたいなぁ。きっと日本で想像されているのとは違うよね。

YOKO

そうですね。私が最初にイギリスに来る前に思っていたのとは、だいぶ違いました。みんながアンティークに囲まれて、紅茶ばかりを飲んで …いませんでしたしね。(笑)極論ですが。多様な国なので、スタイルはいろいろありますが、いくつかのタイプはありますね。ホテルのインテリアもユニークで面白いですよ。

HARU

いいとおもぅ~!現在の生のことね。アンティークという過去を学んで、現在を知る・・・素敵な流れね!そしたら、明日のインテリアにどう活かせるかまで繋ぎたいよね!

YOKO

そこはやっぱり日本の住宅事情やお客様のニーズに詳しいHARUさんの解釈を加えて…ワークショップは?

HARU

やっぱり実践だよね!セミナーはワンウェイでこちらから発信していくものが多いけど、参加型の方が断然面白いと思うの。今までいろいろやってきた中でそう感じます。・・・やる側としては結構準備も大変だし、ライブ(生放送)ゆえに、不確定要素も多いけど、きっと楽しいと思う!

YOKO

私たちらしいコミュニケーションのあるセミナー、いいですね!そして最後には楽しく情報交換の時間も。私、イギリスから美味しい紅茶を持って行きます!

HARU

それにはうってつけの素敵な空間があるの!優雅な気分でリラックスしてできるところ、ミモザガーデン自由が丘って言うの。

YOKO

いいですね。みんなで実り多いイベントにしたいですね!

あ、もう3時間も話してます。日本は夜中ですよね!

HARU

眠いかも…。ではまた次回、内容をもっと煮詰めましょう。

というわけで、延々と続いたオンラインミーティングですが、素晴らしい内容になりそうです!

続きは、2月22日HARUKO’sインテリアセミナーにて!

※詳しいプログラムなどは同ホームページの NEWS  をクリック! お問い合わせお申し込みは同じく  CONTACT  よりお気軽に。皆様のご参加、心よりお待ちしております♪

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