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令和のインテリアを担う子達からの手紙!


インテリアの職業体験に来てくれた中学生たち。コーディネーターのブログ。

令和、新しい時代の幕開けですね。皆さんは何を感じて過ごされていることでしょうか?

前々回のブログで、私のオフィスに、中学2年生が、職業体験に来てくれたお話を書きました。

今日は、その4人の中学生から、お手紙が届いたので、そのことをお伝えします!

令和を生きる中学生たちに、思うことを書いてみます。

インテリアの職業体験に来た中学生から、送られた手紙。コーディネーターのブログ

4月16日の体験の日から、約2週間後。4人それぞれの便箋に、手書きでお礼を書いてくれました。きっと、学校に戻って、他の色々な体験をした人たちと、発表しあったりしたことでしょうね。

将来を考えるのに、とってもいいことだと思います。

将来は、設計士になりたいと言っていた男子生徒は、「家の設計に関して、どんなことをすればよいのかわかりました。」と書いてくれました。

インテリアのイメージボードを製作したことで、設計するときには、家具や、内装の色のバランスなんかも一緒に考えたほうが素敵になるって、わかってもらえたようで嬉しいです。

カーテンのショールーム。インテリアコーディネーターのブログ

2、3ヶ月前に、とあるカーテンの素敵なショールーム(写真上はイメージ)で、建築士の方が大勢集まってセミナーがありました。海外の素敵なホテルのファブリックについてのセミナーと、海外の有名な建築物についてのセミナーでした。でも、お集まりになった建築士の方々のほとんどは、セミナー後もカーテンのサンプルに、あまり関心を示されませんでした。残念な気持ちがしました。カーテンは、ご自身の建築の1部となるものです。世界の一流品が集まっているのに、どうして手にしてみないのかなぁ・・・と、思ったことを思い出してしまいました。

中学生が、インテリアの仕事体験に来たお礼を手紙にしてくれました。ブログ

今回のリーダー的な、女子学生は、「私は、一級建築士の資格を取り、建築士とコーディネーターの二刀流でお客様が住みやすいと思えるような家を作る人になりたいです。」と書いてくれました。

これが、正解だと思います!すごいなぁ。どうして、中学生のうちから、そんなことが考えられるんだろう。私が、中学の頃なんて、将来のことなんて、まぁとりあえず、高校に行ってから考えよう!くらいにしか思ってなかったもの。

インテリアの職業体験をした中学生たちから、手紙が来ました。ブログ。

日本の社会は、縦割りで、建築は建築、インテリアはインテリアと、分けて考えるけど、もうそれは古いですよね。1人でトータルに考えて、トータルで提案してくれたなら、お客様は、それが一番ありがたいし、よい空間になると思います。

特に、リフォームではそうだと思います。リフォームは、全体の予算も期日も新築より小さい案件が多いので、分業してたら採算も取れにくく、非効率です。

照明のプランや、収納計画、見積もり作業は、どんどんAIがやってくれるようになるでしょう。なので、お客様と向き合うときに、どれだけ1人で対応できるか、その幅の広さは武器になると思います。

多くの大人たちが、今までのやり方に流されてる中、たった13年ほどしか生きてない中学生に、将来を見越されてしまっているなんて。ぼーっと生きてんじゃ・・・・と叱られますね。

あー、こういう子達が生きやすい業界になっていることを願います。

中学生が考える将来の建築士って? インテリアコーディネーターのブログ。

そして、もし、志高く、世界を見据えるなら、建築家も、デザイナーもワールドワイドな中で、活躍できる人になってもらいたい。そのためには、個性を大切にしてほしいし、反面、日本の良さも大切にしてほしいと願います。

体験の日には、ボード作成のほかに、日常でこんなことに興味を持つといいよ、というお話もしました。たとえば素敵なお店に行ったときには、内装のアイテムをよくみてみること。ドラマを見るときには、セットのインテリアも観察して見ること、時代によって違うから面白いし。図書館や、本屋さんで、インテリアの本を読んでみたりすること。家の中の収納を、どうしたら使いやすくできるか挑戦して見る。などなど。

そしたら、本当に「家具を売っているお店に行ってみようと思います。」とか、「食べログのお店の内装に目がいくようになった」「生活の中で、様々な色の組み合わせを見つけたい」などのメッセージも寄せてくれました。

もちろん、彼らの将来は、まだまだ未確定で、高校生になったら違うことに興味が出るかもしれないね。それはわからないけど、道を選びなおすのは、いくつになっても大切なことだと思います。

でも、夢を持って、目標を持って勉強するのは吸収率が違うと思います。ただ、いい学校に入るため・・・の勉強より、断然楽しいと思います。

頑張ってほしいなぁ。なんだって、できないことなんかないもの。ほしい未来は、全て手の中にあるのだから。

令和時代を、担っていく人たち。みんなの将来が、少しでもよい方向へ進むよう、時代にマッチした道作りができるよう、微力ながら頑張ります。大人として。

建築とインテリアの一元化。一般の日本人の方々の住環境にとって、重要なことです。

令和の始まりの日に。

☆中学生が、体験に来てくれた日のことは、過去にブログで、ぜひご覧ください。

☆マンションの購入をご検討の方や、リフォームをお考えの方。決定する前に、インテリアについても検討してみませんか?本当に家具がきちんとレイアウトできる間取りなのか?

収納や、家事動線は?インテリアの最終イメージは、具現化できそう?

後悔しないよう、一度、ご相談くださいませ。 

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HARU Interior Directions,Inc.

ツジ チハル

株式会社ハルインテリアディレクションズ

c.harunohana@icloud.com 102-0074 千代田区九段南2-4-11 HIVETOKYO9F 03-4530-3153 www.interiordesignerharu.com

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